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2010年09月29日

推定有罪?

こんばんは。

こばやし鷹之です。




今日は仕事の合間に、娘の4か月検診に行ってきました。

同時に初めての注射。BCGの予防接種です。

「何だろう、これ?」

といわんばかりのキョトン顔。

打たれた瞬間に、大泣きです(笑)。

いつもお世話になっている小児科の先生はもう70歳を超えています。

「赤ん坊には未来がある。」

そう言いながら優しく診察して下さる姿を見ていると、世代間の絆のようなものを感じました。そして、

「政治の世界にも、未来にきちんと責任を持てる若いもんがどんどん飛び込んでいくべきだ」

先生、頑張ります!




さて、最近は検察に対して世間の厳しい視線が注がれています。
その契機となった事件の一つが、みなさんご存知の障害者郵便の不正利用問題です。


実は当時の村木局長が逮捕・起訴された直後に、同局長と働いたことのある知人が「そういう方では決してない」と話していました。

今思えば納得がいきますが、直接存じ上げない立場の人間としては、正直、「はいそうですか」と信じることはできませんでした。

何故なら、有罪率が99%を超えるとされるこの国では、「起訴≒有罪」とのバイアスがどうしてもかかってしまうからです。




今回の事件について言えば、二つの問題があったのではないかと個人的には考えています。



一つは、担当者の責任です。
それだけ高い有罪率の裏には、有罪の立証が難しい案件は起訴しないとする検察の姿勢があったわけです。そのような中で、自らのシナリオに囚われてしまった、すなわち、客観的な見方ができなかった担当者自身に大きな責任があったことは否定できません。



もう一つは、有罪率という数字の呪縛です。

私も検察に数多くの知人がおりますが、これだけ高い有罪率を「誇る」検察組織の内部では、いったん起訴すれば有罪に「もっていかなければならない」という意識が働くのは事実だと思います。

個人のレベルで考えれば、無罪となれば、検察組織の威信を傷つけたとのレッテルが貼られ、昇進の可能性が閉ざされるわけですから、分からないでもありません。

ただ、無罪が結果ではなく前提となってしまえば本末転倒です。



今回の事件にも見られるように、検察組織の内部では、「無謬性」にあまりにも大きな価値が置かれている現実がある気がしてなりません。

罪の無い人間を起訴することは人権侵害でもありますから、間違わないに越したことはないのですが、そうは言っても私たちは神ではありません。

間違うことだってあるんです。

だから、裁判という公正なプロセスを設けているわけです。



しかしながら、その裁判を公正中立に裁く裁判官でさえ、起訴案件に対して無罪の判決を出すことには大きな心理的な抵抗感を抱える傾向がこれまであったわけです。
無罪判決を出した裁判官は、キワモノ扱いされてきたわけですから。



無罪に対する恐れをどこまで払拭できるのか。
極めて難しい課題ですが、裁判員制度の導入をはじめ、我が国の司法制度が変わりつつある中で、新たな仕組みの構築に取り組んでいく必要があると思います。














2010年09月28日

国益の損失


おはようございます。

こばやし鷹之です。


先週、今週と何かとバタバタしており、更新が滞ってしまいました。

この1週間でめっきり寒くなりましたね。

最近は雨が続いていることもあり、朝、辻立ちをしていると全身びしょ濡れになってかなり寒いです。

季節のかわり目ですから、みなさんも体調には気をつけてくださいね。


さて、10月上旬に開催予定のASEM(アジア欧州会議)について、菅総理は、臨時国会との兼ね合いで参加を見送るとのこれまでの方針を転換して、出席することとしたようです。

現在日本が置かれている状況に鑑みれば、国のリーダーが国際会議の場で、持論かつ正論を堂々と主張することに極めて高いプライオリティが付けられるのは当然のことです。


今回の件を通じ、日本という国は圧力をかければ動じるとの「イメージ」が、中国に留まらず世界に対して発信されてしまったことは、大きな国益の損失であり、極めて遺憾なことです。とりわけ、南沙・西沙で中国と対峙している東南アジアの国々は日本の姿勢に大きく落胆をしたと思いますし、ロシアがこれを奇貨として圧力をかけ始めたのもその証左です。


前回のブログに記したとおり、外交はシビアなものです。

どんなことがあっても国民のかけがえのない生命と財産を死守する、という覚悟を示すからこそ、実際に戦わなくても済むという、ある種のパラドックスの上に成り立つものです。

一度抱かれた負のイメージを払拭するには、時間がかかるとは思いますが、毅然とした誇りある外交を一刻も早く取り戻すべく、政治がリーダーシップを発揮していかなければなりません。



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【谷垣禎一総裁と】

鷹之ブログ
【山東昭子参議院議員と】

2010年09月19日

中国政府による「対抗措置」

こんばんは。
こばやし鷹之です。
それにしても、白鵬すごいですね。
昨日、あの千代の富士の記録を抜かし54連勝を達成。
そして、今日も連勝を一つ伸ばして55連勝。
角界を引っ張る横綱として、
色々とあった今年は、本当に重圧があったと思うんですね。
その中にあっての金字塔。
見事という他ありません。


さて、日中関係にまた波風が立っています。
日本政府が、中国人船長の拘置延長を決定したことを受けて、中国政府が猛反発。
中国側は、日中間の閣僚級以上の交流を停止等の「対抗措置」を採ると発表しました。
いつもの中国のやり方です。

今回の件については、尖閣諸島を巡る領土問題はそもそも存在しないわけで、我が国の法律に則り、適正な手続きで対処しているわけですから、何ら非難される筋合いのものではありません。
むしろ、他国の領海内で自国籍の船が犯した暴挙について中国側が詫びるのが筋だと思います。


そもそも「対抗措置」というのは、相対する二つの措置が同程度の正当性を有する場合に用いることが許される表現です。
今回のように、我が国の措置に比し、明らかに正当性に欠ける措置を相手が講じるのであれば、それは対抗措置でもなんでもなくて、単なる言いがかりです。


ガス田試掘にしても、幾多の領海侵犯事件にしても、ルールを無視して、既成事実を作ることを通じてルールを変える(または作る)。
これが中国の常套手段です。
それだけ国益の追求に必死であると考えることもできますが、そのようなやり方への遠慮や妥協は禁物です。


そもそも外交における交渉はシビアです。
お互いの見解が相容れない場合、まずは、お互いがそれぞれの立場に固執して主張し合うのが原則です。
お互いに相手の土俵で相撲は取りたくないし、取ったらいけないんです。
だから、お互いに相手を自分の土俵に引き込もうとする。
それが駄目な場合に初めて、お互いが乗れる土俵を妥協を通じて探す。


今回も同様です。
中国の言いがかりに真面目に反論することは、相手の土俵に引きずり込まれる契機になります。
だから、国内の不満のはけ口を日本に求めないとまとまらない中国の内政事情も加味した上で、毅然とした態度で接する必要があります。


何でもそうですが、交渉前から摩擦を恐れて、妥協するそぶりを見せることは、自国(または自分)に対するクレディビリティを失わせることにもなる。
お互いにリスペクトしながら交渉するためには、安易な妥協が絶対にあってはなりません。
国民の生命と財産とがかかっているのであれば勿論のこと。
過去にも、ズデーテン地方の併合を要求するナチス・ドイツに対して、英仏がとった宥和政策が破綻し、結果としてナチスを助長させたことは歴史が教えてくれるところです。

その意味で、
「領土問題はない。日本の法律に則り粛々と処理している。」
と述べた前原外相の対応は極めて正しいと私は思います。

2010年09月18日

運動会

こんにちは。

こばやし鷹之です。



今日から3連休ですね!
家族や恋人と楽しいひと時を過ごすのもよし。
ゆっくりと疲れをとるのもよし。
有意義にお過ごし下さい。



今朝は、習志野市のある小学校の運動会に行ってきました。

小学校の運動会はかな~り久しぶりでした!
24年ぶりです・・・


とっても楽しかったです。
とにかく、子どもたちがかわいい!
運動会っていいもんだな、と思いました。
鷹之ブログ
例えば、徒競走。
みんな必死になって走ります。
終了後、1位から3位まではそれぞれの旗の後ろに並びます。
1位の列の子はとても誇らしげ。
2位の列の子は少し複雑そう。
4位以下の子はそのまま退場しますが、「僕の得意なものはかけっこじゃない」そう言わんばかりの顔をしているようにも見えます。
たったトラック半周(100M)のレースですが、観察してると面白いです。
そういえば、昔自分も、1位になると、赤い三角形の付いた輪ゴムをもらって誇らしげにしていたような。


そして、大玉を4人で運びながら、ポールを回って戻ってくるリレー。
4人の中に足の速い子と遅い子がいると、どうしても遅い子にスピードを合わせなければいけません。
勿論、うまくいかないチームもある。
でも、そういう経験を通じて、他人の立場に立って物事を考えることを学んでいくと思うんです。


色々な競技を見ていて、やっぱり一番印象に残ったのは、子どもたちの真剣な表情ですね。
1年生から6年生まで、ちびっこたちはみんな一所懸命。
勝てば体を使って喜びを表現するし、
負ければ本当に悔しそうな顔をする。


このひたむきな姿を、中学生になっても、高校生になっても、そして社会人になっても、持ち続けてもらいたいと思いました。
そのためにも、大人たちが、この子たちのためにひたむきに頑張る姿を見せていく必要がありますよね。
元気の充電をさせていただきました。

2010年09月17日

お宮参り

こんばんは。

こばやし鷹之です。

金曜日の朝は、通勤される方々の表情から疲れが溜まっていることが見て取れます。

でも、一日乗り切れば週末が待っていますから、不思議な力が湧いてくるんですよね。

みなさま、一週間お疲れ様でした。

本日、私は、娘のお宮参りに行ってきました。

私の政治活動状況や夏の猛暑のため、通常生後約30日を目安に行われる儀式を、ようやく生後3ヶ月にして終えました。

いつもはぷくぷくと太って男の子にも間違えられる娘ですが、今日は、髪をピンで留めて、ドレスを着せてあげると、正真正銘の女の子で、とっても可愛かったです。

親バカですね。

でも、娘の純粋無垢な表情を見ていると、

父親としてしっかり育てるぞ、と思う気持ちと、政治家として誇りと自信を持って、次の世代により良い社会を引き継ぎたい、

との気持ちが湧いてきます。

私の娘は、

10年後には物心ついて、

20年後には社会に出て、

30年後、40年後には社会の中心を担う世代になります。

彼女たちが、いつの日か、

この国に生まれて良かったな、

この地域に生まれて良かったな、

この家族に生まれて良かったな、

そう思えるように、今を生きる私たちが責任を持って、国を運営していく必要があります。

2010年09月15日

為替介入


こんばんは。

こばやし鷹之です。



今日は涼しかったですね。

夜になるとリンリンとスズムシが鳴く音が聞こえるようになりました。

ここ八千代は季節感溢れています。

昔は虫かごの中にキュウリを入れてスズムシを飼うのが楽しかったですが、最近はよく見ると少し気持ち悪いです・・・



さて、民主党代表選から一夜明けた今日は、早朝から駅頭、東京往復、地元回りとかなり忙しかったです。

朝の勉強会では、普段お世話になっている政治評論家の森田実さんが、

「今回の代表選挙は、最低のリーダーが最悪のリーダーに勝っただけの話」と喝破していました。

言い得て妙と感じたのは私だけではなかったようです。



そうはいっても、続投することになった菅総理には、とにかく円高対策に速やかに取り組んで欲しいと思っていたところ、とうとう円売り・ドル買い介入に踏み切りました。

6年半ぶりです。



以前、このブログでも書きましたが、財務省で勤務していた際に、ミスター円(榊原元財務官)ならぬ、ミスタードルと揶揄された溝口元財務官が大量介入を実施しているのを傍で見ていて、随分思い切ったことをするなあと感じていました。

そして、それに続く渡辺元財務官がピタッと介入を止めるのを見て、これまた思い切ったことをするなあと感じていたことを思い出しました。



現在の財務省における為替介入の意思決定ラインも、これまでお世話になった方々ばかりなので、報道を聞いた時、どんな気持ちで踏み切ったのか、その気持ちを慮りました。

介入するに当たっては、色んなことを考え抜かれたんだと思います。



単独介入で意味があるのか?

もしも市場に足元を見透かされ、効果が無かった場合、円相場が一気に80円を突破してしまうのではないか?

ヘッジファンド等の他のプレイヤーはどう反応するのか?

介入しても円高が進めば、その分負債を抱えることになるが財政的に大丈夫か?(注:円売り・ドル買い介入の場合、政府短期証券(FB:短期国債の一種)を発行して調達した円を売ります)

一旦踏み切った後、どこまで介入を続けるのか(どの水準で止めるのか)?

ドロ沼に陥った場合どうするか?

介入すれば、中国政府の為替介入を非難できなくなるのではないか?

失敗した場合の責任は誰がとるのか?

等々。



結局、為替介入は、様々なプレイヤーの思惑が絡むために、事前に効果が見通しにくいんですね。

メディアなどは、結果を見て、ああだこうだと後から批評しますが、私がこれまで見てきた限り、為替を担当される職員は、瞬発力と持久力の双方が求められます。

精神的・肉体的な負担は、おそらく大方の想像を絶するものです。

それだけにとても優秀な方が職員として配置されています。



それこそ、相場の急激な変動を利用して、巨額の利益を狙う他のプレイヤーと、国益を賭けた真剣勝負を展開するわけですから、その使命感たるや半端ではありません。

元の同僚たちが頑張っている姿が目に浮かびます。













2010年09月14日

民主党代表選


こんにちは。

こばやし鷹之です。


先日、久しぶりに母校を訪れました。
私の倍の年齢の大先輩とともに校舎内を歩きました。
中高時代に汗を流した体育館。
クラスメートと一緒に昼食をとった大食堂。
薄暗くて汚い廊下。

どれも懐かしかったです。

高校卒業時は18歳。

もうすぐその倍の年になろうとしています。

昔の自分が今の自分を見たらどう思うかな、そんなことを考えながら校舎を後にしました。

たまに母校を訪れるのもいいもんです。


さて、今日のメディアは、民主党代表選挙で一色でしたね。
この選挙は、他党の選挙ではありますが、私たち国民一人ひとりが現実に生活を営む、この日本という国の政権運営そして未来を託すリーダーを選ぶ選挙。
私には投票権がありませんが、強い関心を持ってテレビ中継を見ました。
結論から申し上げれば、菅さんと小沢さんの演説を聞いて、何かを感じることはありませんでした。
他党の方であるから辛辣に申し上げているわけではなく、本当に何も感じませんでした。
その代わり、民主党国会議員の中にいる、志高く、優秀な方々が今回挑戦しなかった(できなかった)ことが、少し残念だと感じました。

一つ個人的に気になった点を挙げるとすれば、菅さんと小沢さんとの得票の内訳です。

国会議員票では拮抗する一方で、党員・サポーター票では249対51と菅さんに大きく軍配が上がりました。

小選挙区ごとの総取り方式とのことですので、アメリカの大統領選挙のように実際の得票割合以上に差がついてしまう傾向があるのでしょうが、それを勘案しても大きな差がつきました。




これを見て、国会議員が求めるリーダー像と一般有権者が求めるリーダー像は必ずしも一致するわけではないことを改めて感じた次第です。
勿論、国会議員と一般有権者との間には情報の非対称性が存在しますから、有権者は議員よりもメディアの報道に左右されがちな点はあるのでしょう。しかしながら、有権者は議員とは異なりしがらみなく判断できます。
どちらがより良いリーダーを選べるのかは、一概には言えませんが、語弊を恐れずに言えば、有権者がリーダーを求める一方で、一部の国会議員はボスを求める傾向があるよう気がしてなりません。

確実に言えるのは、
今、この国に求められているのはボスではないということです。
ビジョン無きボスが「リーダー」となる国は未来を展望することはできません。









2010年09月13日

名護市議選

こんばんは。

こばやし鷹之です。

今晩の八千代の雷雨はすごかったですね。

閃光と轟音のオンパレード。

その後、窓を開けたら、土の香りがする涼しい風が入ってきました。

秋ですね。


さて、昨日の名護市議選。

辺野古への移設に反対する稲嶺市長派が勝利したことは、今後の日米交渉のプロセスにも大きな影響を与えることになるでしょう。

自民党政権下において、政府・与党と沖縄県が議論に議論を重ねて出した結論を、鳩山政権が浅はかな友愛外交の下に目茶苦茶にし、日米の信頼関係と沖縄県民の感情に著しく傷をつけたのは、まだ記憶に新しいことです。

この大きな代償を払って得たことは、我が国の防衛政策上、極東有事の際に、即座に前線に展開できる米海兵隊の存在が不可欠であることが国民の間でも広く認識されるに至ったことだと思います。



そのような中で、第七艦隊さえ存在すれば、米海兵隊は必要ないとする小沢さんは、1億2千万人の日本国民の生命と財産を本気で死守することを考えている政治家とはどうしても思えません。

明日の民主党代表選の結果がどうであれ、普天間問題の解決までには長い道のりがある。これからも紆余曲折は大いにあるでしょう。


こういう状況にあって、野党・自民党がなすべきことは、与党の足を引っ張ることを通じて政局を生じさせることではありません。

北朝鮮の権力移譲が進んでいると言われている中、北東アジア情勢は極めて不安定な状況にあります。

その中で、外交問題を政局にすることは、確実に国益を損なうため、政治家として許されることではないと思います。




本件について与党内で意見がまとまらないのであれば、自民党は与党をリードするくらいの気概をもって、本件に真摯に対応していくことが求められていると思います。

こんな重要な時期に、小さなコップの中の内向きで後ろ向きな権力闘争に時間を割いている余裕はこの国にはありません。




2010年09月12日

9年前

こんばんは。
こばやし鷹之です。
朝晩、少し涼しくなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけていきましょう。
さて、昨日は、親友の結婚式でとてもめでたかったのですが、
やはり忘れてはいけないのが、9年前の9・11。
私はテロリストが旅客機に乗り込んだボストンにおりました。
あの日の朝のことは、人生で決して忘れることはないと思います。
(2001年9月11日の回想はこちら↓をご覧ください。)
あの日以降、覇権国アメリカの自信が大きく揺らいでいくのを肌で感じました。
リアリストの論拠でもあるバランス・オブ・パワーという伝統的な概念が、非伝統的手段を用いる少数テロリストの存在により歪められうることが白日の下に晒されました。
これはアメリカに限ったことではありません。
日本も然り。
スパイ天国とも言われるこの国は、有事の際に、テロリストや他国のエージェントが原子力発電所などを急襲するなど、無数のシナリオが描けてしまう状態にある。
テロは、準備できていない場所を狙うから被害が甚大となりテロとなるわけです。
したがって、有事の際の被害を最小限に食い止めるべく、日頃から国民レベルでの意識の向上や対応を徹底していくことが、結局はテロのインセンティブを削ぎ、抑止力となると思います。
しかし、残念ながら、9年前からその点は何も進展がない。
与党が民主党であれ、自民党であれ、国民の生命と財産を死守することは政治家の責務です。
総理を選ぶ代表選をどうせやるのであれば、外交・安全保障問題についてももっと時間を割いて徹底的に議論して欲しいです。
アメリカ大統領選のテレビ討論会などでは、外交と内政による質問がバランス良く散りばめられています。
外交・安全保障の話となると、一枚岩ではない与党内での亀裂を更に大きくしてしまう恐れがあるからかもしませんが・・・皮肉なことです。

2010年09月9日

これから

こんばんは。

こばやし鷹之です。

今日の千葉エリアは、天気も良くて、気温も高くなく、過ごし易い一日でしたね。

ようやく秋の匂いを感じ始めました。

そういえば、今日は上下スーツ姿でベビーカーをゴロゴロと押していたら、地元の方から、


「はっきりした顔立ちしてるね~。男の子?」

(恰幅が良いので仕方ないか・・・一応娘です。)


「普段のイメージとギャップがあるね」

(育メン度不足?外で見せる顔と娘の前で見せる顔は結構違う?!)


との声をかけていただきました。



さて、今日は、私が所属する自民党の幹部の顔ぶれが替わりました。

党のリーダーである谷垣総裁が決めた人事。

私としては、どんな体制であっても一所懸命に頑張るだけです。

ただ、一つだけ申し上げれば、

幹部の顔ぶれが替わったこともさることながら、それよりもはるかに重要な課題がまだ残されています。

それは、自民党自身が今後どのような旗印を掲げて、それに基づいてどのような国を創っていくのか、明確に国民のみなさまにビジョンを提示することです。

「経済、社会保障、あるいは教育といった分野におけるこれまでの成功モデルがもはや通用しなくなったのではないか。そこに、国民は漠然とした不安を抱いている。私たちは、これから20年、30年通用する、新しい成功モデルを考えていかなければならない。次の総選挙は、自民党と民主党とがそれぞれのモデルを提示して競い合う場だと思う。」

本日参加させていただいたパーティの主催者である斎藤健代議士の発言です。

全くもって同感です。


2010年09月8日

メリーゴーランド

こんばんは。
こばやし鷹之です。
今日は久しぶりの雨でしたね。
朝は傘をささずに駅で立っていても何とか我慢できる程度。
恵みの雨かな、と思っていました。
しかし、昼以降はすごかったですね・・・
夕方に上京しましたが、ダイヤが乱れた電車、雨漏りで水浸しになった地下街、まだまだ日本のインフラも脆弱なのかもしれません。
さて、今日は海外メディアの論調を紹介します。
今週月曜日のニューヨークタイムズ。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの世論形成にとても影響力を持つ主要紙の一つです。
記事の題名は、
”Japan’s Leadership Merry-Go-Round(日本のリーダーシップはメリーゴーランドのようだ)”
要旨は、
・日本のリーダーがコロコロ替わるのにはめまいがする。非生産的。過去20年間で14人の総理が誕生し、間もなくまた1人追加されるかもしれない。こんなことだから、新しい政策を打ち出して、効果的に実施することができない。
・日本は世界第三(小林注:第二ではありません)の経済大国。日本には、一定期間強固なリーダーシップを発揮でき、有効な経済政策を打ち出せて、米国との強固な同盟を維持できる総理が必要。
・菅、小沢の両氏はそれぞれ欠点があるが、自民党時代最後の総理たちよりも好ましい。
・どちらが勝っても、経済が最優先事項。財政刺激策を通じ内需を拡大させ、輸出依存体質を改めるべき。
・日米の緊密な関係は重要。小沢氏は非現実的なポジションを再考する必要がある。米国人を「単細胞」とした発言は友人を作るための最良の方法ではない。
私はアメリカで計5年間生活しましたが、日本に対するこのような見方は、既にステレオタイプのものとして定着しているように感じます。
国内メディアの報道を見聞きしていると、「政治家は何やってるんだ・・・」と批判したくなる気持ちになりますよね。
しかし、海外メディアの報道を見聞きしている外国人は、「日本人は何やってるんだ・・・」と感じています。
彼らにとってみれば、この国は、民主党の日本でも、自民党の日本でもない。
日本人の日本なんですね。
日本の有権者は、国内では批判する立場にあっても、海外では批判、時として失望・嘲笑されてしまう立場にあります。
残念です。
国際社会で日本がもっと信頼される国になるためには、もっと信頼される政治をつくっていく必要があります。
もっと信頼される政治をつくっていくためには、旧態依然とした政治と決別できる感覚を持つ人間が、政治の世界にもっともっと飛び込んでいくしかないような気がしています。

2010年09月6日

証券化に対する幻想

こんばんは。

こばやし鷹之です。

最近、娘が寝返りを打つようになりました。
まだ3か月なんですけれど、ぐりんぐりん回るので、一緒に川の字になって寝たはずが、いつの間にか頭と足が逆になっていることも(苦笑)。
先日は、娘の顔面キックで目が覚めました・・・



さて、最近、ヒートアップしている民主党代表選挙。
そもそも政治の空白・混乱を自ら招いて、脆弱な状態にある経済に敢えて足かせをはめる必要は全くないと思いますが、それを言っても仕方がないので、今日は財源論です。



財源論の一つとして、小沢さんが最近「証券化」という言葉を使い始めました。

国有財産を証券化すれば財源が出てくると。



結論から言うと、あまりにも乱暴な議論であり、無責任極まりないと感じています。
本当にご本人が理解しているのか甚だ疑問です。
確かに国有財産は600兆円近く存在します。
この国有財産は大きく3つに分けることができます。



一つは、売れない資産または売るべきではない資産です。

前者の例としては、道路や河川。

後者の例としては、自衛隊の基地、為替介入と密接に関連する外貨建て資産、将来の支払いに充当すべき年金資産。




次に、国有財産の大半を占めるのが財政融資資金貸付金です。
簡単に言えば、財投債(≒国債)で資金を調達して、民間ではリスクテイクできないインフラ整備などを目的とした政府系機関などに対する中長期の貸付です。
小沢さんがこの貸付金の証券化により財源を捻出することを考えているとすれば、明らかに間違っている。
上述のように、この資産は負債と両建て、すなわち資産を証券化によって売却しても借金の返済に充てなければいけないものです。
証券化によって、借金を上回る現金を獲得できるとの見解も一部にありますが、資産を裏付けとして発行される証券は、最も安全とされる国債よりも必ず金利が高くなる、つまり、債券価格が国債よりも低くなるため、証券化して資産を売却すると逆に損をするんです。
しかも手数料も取られますから、証券化により新たな財源が生まれるとするのはまやかし以外の何物でもありません。

最後に、残るのが狭義の国有財産です。

しかしながら、売却可能なのは未利用国有地くらいであり、これは微々たる額でしかありません。

百歩譲って、いくらか売却収入を得たとしても、これは一回限りのもの。

小沢さんが固執しているマニフェストは、子ども手当をはじめとするバラマキメニュー満載です。

このバラマキは一回限りではなく、継続するものなんです。

だとすれば、持続可能性がないことは明白です。



「証券化」という一般にはよく理解されていない概念を持ち出して、あたかも打ち出の小槌のように見せかけて、国民を騙そうとしていることに私は強い憤りを覚えます

私たち国民が本当に騙されれば、いつの間にか借金だけが膨らみ、国は破産します。



一事が万事。

結局、「国民の生活が第一」と聞こえの良いことを言いながら、やっていること、やろうとしていることを見れば、国の将来に対する責任感が欠如していると言わざるを得ません。
国の未来を壊す政治家たちに、この国の舵取りを委ねるわけにはいきません。







2010年09月5日

仲間への感謝

こんばんは。
こばやし鷹之です。

今日はとても嬉しいことがありました!
東京、神奈川、埼玉、千葉から、私がいつもとてもお世話になっていて、絶対的に信頼している方々が、大切な休日な時間を割いて習志野、八千代、花見川にいらしてくれました。
みなさまバスに乗って、私の活動エリアがどういうところなのか、実際に見て下さり、また、普段地元でお世話になっている方々からお話をいただき、今後の活動について意見交換をさせていただきました。

平日目一杯働かれて、休日は休息や家族サービスの時間に充てるのが普通なのに、私の活動をなお一層ご理解いただくためにいらしていただいたことが本当に嬉しかったです。
学生からご年配の方々に至るまで、数多くの方から示唆に富むアドバイスや心温まる激励をいただきました。自分のことのように捉えてくださることへの感謝の気持ちは言葉では言い表せません。

地盤、看板、カバンはないけれど、こういう支えがあれば、絶対にスタートラインに立てる、いや、絶対にスタートラインに立たなければならない。そして、スタートは飽くまでスタートでしかない、この国の未来を共に切り拓いていくためにも、政治家として歩むべき道を踏破するとの決心を新たにしました。

みなさま、本当にありがとうございました!
鷹之ブログ

2010年09月4日

「妹」の結婚式


こんばんは。

こばやし鷹之です。



だんだん日が短くなってきましたね。
まだまだ暑いですが、夏が名残惜しい感じがしてきました。
井上陽水さんの『少年時代』の気分です。
みなさんはどうですか?



今日は従妹の結婚式に出席しました。
母方のいとこは二人しかおらず、唯一の女性。
8歳年下ですから、彼女が生まれた時には私は物心がついていて、夏休みなどに帰省しては、オムツ替えから何まで見てきたんですね。
私と弟にとってみれば、妹同然です。
昔は、からかう対象でしかなくて、女性として見たことは一度もありませんでしたが、今日はとても輝いていて、本当にきれいだなあと思いました。



幸せそうな表情を見て、本当に嬉しかった。
披露宴の最後に、彼女が両親(叔父と叔母)そして亡くなった祖父(私にとっても祖父)に対して手紙を読みました。
育ててくれたことへの感謝の気持ちが溢れていました。
恥ずかしながら、涙が溢れ出てきて止まりませんでした。


「妹」がこんなに立派に育ったことが嬉しくて、
「妹」がこんなにしっかりした男性と人生を共に歩み出すことにほっとして、
「妹」が育ててくれた両親と亡くなった祖父に対して感謝していることに共感して・・・



仲間との絆、夫婦の絆は勿論のこと、親子の絆をひしひしと感じられる式でした。



「産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。」
「産まれてきてくれてありがとう。育ってくれてありがとう。」



親子の間には、感謝の気持ちがある。
今まで、「絆」とは、相互の信頼や尊敬から成るものだと思っていましたが、そこには感謝という要素があるのかもしれない。



英語で言う「感謝」は”obligation”

「義務」という意味もあります。



産んだからには育てなければならない。
産まれたからには育たなくてはならない。



親と子がそれぞれに課された義務を果たすことは、感謝の裏返しなのかもしれない。
義務を果たすことによって信頼、敬意、そして感謝が生まれ、それが絆となっていく。
ふと、そんなことを思いました。

最近、親が子供を虐待する事件が後を絶ちません。

そんな中で、子供を社会全体で育てなければならない、という考え方もあります。

それはそれでいいのですが、やはり子供を育てる一義的な義務は家庭にあるんです。

社会で育てることが前面に出て、親が子を育てないことへの免罪符になっては絶対にいけない。

結局、子は親に育てられ、親は子に育てられる、と私は思います。



今日、結婚式を迎えた「妹」を見ていて、

家庭でしっかりと絆を培ってきた子供は、

社会に出ても、他者との絆をきちんと作っていけるんだなあと感じました。



少し早いですが、私も娘が結婚する時のことを思わず想像してしまいました。

親としての義務をしっかりと果たしていこうと改めて思った次第です。





2010年09月3日

幕張の表情

こんばんは。
こばやし鷹之です。


外回りが続きます。
喉ごしの爽やかさを求めて、思わずサイダーへ手が伸びました。
その名も「仮面サイダー」。
こういうコテコテのネタは、心に一時の安らぎとゆとりを与えてくれます。
鷹之ブログ


それにしても、街って面白いですね。
隅々を周ると、「こんなところあったの?」という場所に出くわします。

昨日の幕張。
幕張エリアと言えば、「幕張メッセ」のイメージがあるかもしれませんが、いろんな幕張があるんですね。
地図を片手に田畑の中を運転するのですが、いかんせん田んぼと畑ばかりで目印が無い。
いつのまにか、林の中に迷い込んで、たまたま散歩していた老夫婦に助けられました。
「道らしくない道が続くけど、信じてまっすぐ進め!」
その言葉の通り進んでいくと、開けていた窓から木の枝が次から次へと入り込んできて車中に花粉がばら撒かれて、むせてしまいました。無事目的地には着きましたが・・・

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さて、今日お会いした方々の中に、農家の方が何人かいらっしゃいました。
みなさん、幕張と聞いて想像する野菜ってありますか?
答えは、

人参。


「幕張人参」として有名なんですね。
しかし、その人参を取り巻く状況はかなり厳しいことを教えていただきました。


あるおじいちゃんは、
「農業を継ぐ人間がいないから、畑の3分の2は荒地になっとるよ。
ピーク時に比べて収穫量が半分くらいになった。
もう人参だけじゃ食べていけんよ。
わしはもう年寄りだから年金で暮らしていくからいいけどな。」


ある中年の方は、
「おやじの体の調子が悪くなって、自分一人だけじゃもうやっていく自信がない。相続も大変だし。
農転(農地転用:農地を他の目的のために使用すること)して商業施設にしたいので県への申請書を準備している。」


別の中年の方は、
「この辺りの人参農家にとって、人参栽培の重みって農家ごとに違うんだ。
駐車場や貸アパートの収入で十分食っていける農家は人参栽培なんて趣味みたいなもの。
でも、そうじゃない農家もある。
人参を栽培するには、種、肥料、洗浄する機械、トラック、倉庫・・・とにかく金がかかる。
人参で生計を立てている農家はほんと大変なんだ。
個別の農家ごとにきめ細やかな対応をして欲しい。」



こんな声を聞かせていただきました。
農業に従事したことのない私にとって、どれも新鮮なお話でしたが、実際に農家の方々の苦悩する表情を目の当たりにすると、想像していたよりも厳しい現実に少なからず戸惑いました。

帰りがけ、畑にはご年配の方々が農作業に従事されている姿がありました。
すぐ向こうには幕張新都心の高層ビルが見えました。
そのコントラストが何故か心にずしりときました。

2010年09月1日

親への虐待

こんばんは。
こばやし鷹之です。
今朝、小学生たちから、「小林鷹之さん、がんばって~」と声をかけられました。
嬉しかったです。
「勉強、頑張れよ!」と話しかけましたがが、自分にそんな資格はないな・・・と後で反省。
今日は9月1日。
小学生の時、一年で一番忙しかった日かもしれません。
8月31日まで夏休みを目一杯満喫する少年だったので、苦手の絵日記(低学年時)と読書感想文(高学年時)はいつも後回し。
9月1日の始業式の日に、「持ってくるの忘れました」といって、家に帰ってから必死になってこなしていた記憶があります。
だから、絵日記の天気の欄はメチャクチャでしたし、読書感想文もまえがきとあとがきだけ読んで完成させることもありました(苦笑)。
さて、今日の読売新聞に気になる記事がありました。
50代の息子が80歳近い痴呆の母親を虐待して死に至らしめた疑いがあるとの記事でした。
記事によると、死因は全身打撲や内臓破裂による出血性ショック死。ボケ防止のために息子が母親を日常的に平手で殴るなどしていたとのこと。
真相が分からない個別事件に対するコメントは控えますが、介護疲れによって子供が親を虐待する例を最近よく耳にします。
「そんな子供、最低だな」
そう簡単に言い切れない自分がいます。
勿論、親を虐待死させることは絶対に許されることではありませんが、介護の現場を目の当たりにすると、その苦労を知らない自分が軽々に断罪できることではないと思えてしまうんです。
最近、特別養護老人ホームをはじめ、施設をたびたび訪問させていただいております。
痴呆症のご年配の方々の姿を拝見すると、口をポカンと空けて、天井をただ見てらっしゃって、微動だにしない。
こんな方が数多くいらっしゃいます。
食事の風景もお風呂の風景も、何をとっても介助する方々はとても大変そうです。
「精神的にもきつくないですか?」
そんな愚問を問いかける私に、介護士の方は、
「きついです。でも、私たちはお年寄りの方々のことが好きなんです」
と笑って答えてくれました。
こういう施設に入れない在宅介護の方はとても大変だろうなと思うんです。
イライラすることだってあると思うんです。
でもやっぱり、そうは言っても、親を虐待することは正当化できない。
施設内の痴呆症のおじいちゃん、おばあちゃんたちのベッドの壁際には、ご家族との思い出の写真が飾られてました。
楽しそうな写真でした。
痴呆症であろうがなかろうが、子供が親に育てられてきたという事実は否定しようがありません。
親がいなければ子供はこの世に存在しないわけです。
であるとすれば、どんなに介護が苦しくても、産んで育ててくれた恩をしっかり返していくのが義だと思います。
痴呆症の方が普段どういう気持ちでおられるのか、私には分かりません。
ただ、理由がよく分からないまま、自分の子供に死に至るまで殴られ続けることを想像すると、何ともいたたまれない気持ちになってしまいます。
人は誰でも年をとります。
好き好んで痴呆症になる人間だっていません。
誰もが最後まで人生を幸せに過ごす権利がある。
その権利を誰もが享受するためにはどうすれば良いのか。
悩みます。

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