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2011年12月25日

平成24年度政府予算案に関連して

こんばんは。

小林鷹之です。


昨日はクリスマスイブでしたね。

意外と忘年会が多いことに驚きました。

その合間を縫って、アカチャンホンポに行き、お風呂グッズなど、娘用のサンタプレゼントを購入。就寝後にそっと枕元に置きました。

朝起きたら、楽しそうにプレゼントで遊んでいました。

一歳半の娘がどこまで理解したかは分かりませんが、

「空からサンタさん来たんだよ」

と言うと、窓から空に向けて「バイバイ」と手を振っていました。

そんな笑顔に癒されながら、今日もイベント三昧。

みなさんは、3連休いかがでしたか?



さて、昨日、平成24年度の政府予算案が閣議決定されました。

私自身、財務省でおりましたから、毎年12月24日は、クリスマスイブというワクワク感よりも、命からがら仕事をやり抜いたという安堵感を味わう日でした。財務省の仲間たちにはお疲れ様と言いたいですね。



ただし、今回の政府予算案には大きな問題があったと考えます。

国債依存度が過去最高の49%になったのもさることながら、一番残念だったのは、「年金交付国債」を発行して新規国債発行額を見かけ上抑制したことです。



これは何かと言えば、基礎年金の国庫負担割合を1/3から1/2へ引き上げたことに伴い、歳出が約2.6兆円増加するはずなんですね。

本年度は、いわゆる「埋蔵金」を主たる財源とする税外収入で賄いましたが、もう埋蔵金は残されていません。その結果、来年度は「年金交付国債」で対応することにしたんです。


「年金交付国債」とは何か。

「国債」という言葉をまずは忘れていただいた方が理解しやすいと思います。

一言でいえば、2.6兆円を年金積立金(過去の保険料の積立分)から取り崩して当座をしのぎ、将来、消費増税が実現した際にその分をもって年金特別会計に返済するという仕組みです。

約束手形のようなものですね。

したがって、来年度の歳出には計上されません。



この奥の手を用いたことは、財政が限界寸前であることを意味しているのですが、同時に財務省的な見方をすれば、この点を強調することによって消費増税の必要性を世間に訴える意図が透けて見えます。



確かに、現在の国の財政状況と社会保障制度を考えれば、持続可能性が無いことは明らかなので、増税は早晩避けられない問題だと考えられます。その意味で財務省が消費増税を急ぐ理由は分かります。

しかし、根本的な問題は解決できていないんです。


根本的な問題とは何か。

それは、今、有権者の多くが消費増税の必要性については頭では認識しながらも、心では納得できていない現実を踏まえていないことです。


納得できない理由は大きく二つあります。


一つは、国会議員自身が身を切る覚悟を示せていないこと。議員定数大幅削減ですね。


もう一つは、消費増税の根拠となる社会保障制度の未来の全体像が全く示されないまま、増税の必要性だけが叫ばれているということです。



後者については、今回、社会保障制度改革の素案を見て本当に残念でした。

二年前の政権交代の主役となったマニフェストと同じなんですね。

給付増・負担減をもたらす聞こえの良い「改革」ばかりが羅列され、外来患者の百円負担や年金支給開始年齢の引き上げといった負担増・給付減をもたらす耳障りな改革がほぼ全て先送りされました。



私を含めた若い世代が社会保障制度に対して大きな不安を感じているのは、いつになっても将来像が見えてこないからなんです。

都合の良いことだけを並べ立てる改革素案は、あまりにも聞こえが良すぎて、整合性と持続可能性が無いことが見え見えです。

問題を直視せぬまま「改革案」なるものを示しても、若者の疑心暗鬼を煽るだけです。


これからの時代に政治家がなさなければならないことは、耳障りの良いこと、美辞麗句を並べ立てることではありません。

それであれば、政治家なんて誰がなっても良いんです。

今政治家に求められているのは、耳障りでも必要な改革を有権者に対して説得していく能力と覚悟です。

迎合する政治と決別しなければなりません。





(今年の年末も餅つき三昧です)

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2011年12月16日

語る会 in 勝田台

こんばんは。

小林鷹之です。


本日は、八千代市勝田台地区にて、ミニ集会『小林鷹之と共に語る会』を開催いたしました。

予想を超える多くの方々にご参加いただき、また、様々な角度からご質問をいただき、会場が満員になるほどの多くの方にご参加いただき本当にありがとうございました。

質疑応答では、自民党改革、景気回復、消費税、ODAのあり方、領土問題、普天間問題等々、様々な角度からご質問を頂きました。私自身、大変勉強になりました。

寒い中、また、雨の中、足を運んでいただき心から感謝申し上げます。


その後は、支援者宅にて、私が出演させていただいたBS11『堂々たる政治 凛とした日本』を皆様とともに見ながら歓談いたしました。


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2011年12月15日

明日、テレビに出演します。

こんにちは。

小林鷹之です。



明日、テレビに出演させていただきます。

BS11の『堂々たる政治、凛とした日本』

12/16(金)21:00~21:55放映です。

タイトルは、「若いパワーでこの国の政治を変える!!」。


「政治を志した理由」や「税と社会保障の一体改革」などについてお話しさせていただく予定です。

是非ご覧ください。



<出演者>

与謝野馨(前経済政策担当大臣)

小林鷹之(自民党千葉2区支部長)

村井ひでき(自民党埼玉1区支部長)



http://www.bs11.jp/news/1368/

2011年12月14日

語る会 in 藤崎

こんばんは。

小林鷹之です。


本日は、習志野市藤崎地区にて、ミニ集会『小林鷹之と共に語る会』を開催いたしました。



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会場が満員になるほどの多くの方にご参加いただき本当にありがとうございました。

質疑応答では、景気回復、消費税、教育、選挙制度改革、市と国との連携のあり方等々、様々な質問を頂き、時間切れとなりました。

私自身、大変勉強になりました。

寒い中、足を運んでいただき心から感謝申し上げます。


次は、今週金曜日18:30~、八千代市勝田台地区にて開催します。

場所は勝田台会館(勝田台交番となり)です。






2011年12月4日

ニューリバー・ロードレースに参加しました

こんばんは。
小林鷹之です。 
ここ数日、天気がぐずついていましたが、今日は快晴。しかも温かくて、久しぶりに過ごし易い一日でしたね。


今日は、「第14回ニューリバー・ロードレース in 八千代」にランナーとして初参加させていただきました!
ニューリバーというのは八千代市内を流れる川が「新川」と名付けられているため。
5キロ、10キロ、15キロのコースの他、親子がタスキを一緒に握りながら走る親子レース(子供に引きずられるお父さんの姿も(笑))や、障がい者レースもあり、アットホームな大会でした。



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(スタート直前に豊田俊郎八千代市長と)




私の名刺には、趣味はフルマラソンと書かせて頂いております。
なので、15キロを走らざるを得ないのですが、当初の予定では1か月前からしっかり練習して、体重も落とし・・・と考えていたのですが、殆ど練習できないままレース当日を迎えました。反省です。



実際のレースでは、マイペースで楽しみながら完走することができました。
八千代の自然溢れるコースは最高でした。気持ち良かった!
是非、市外、県外のランナーの方にももっと参加して頂きたいので、いずれ、ハーフマラソンの種目が入ればいいなと思います。
走り終わった後に頂いた豚汁は最高においしかったです!


最後になりますが、この大会を運営され、支えてくださった多くの関係者のみなさまに感謝を申し上げます。
ありがとうございました!

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ゴール直前(オレンジの万歳男)

2011年12月2日

TPP交渉参加へ向けて②

こんにちは。

小林鷹之です。

天気がぐずつく日が続いていますね。

明日から週末ですので、今日一日頑張っていきましょう!

さて、昨日の続きです。



何より、私は、このTPPをうまく利用して、貿易立国である我が国の国益・国富を増進していく以下の視点が必要だと考えます。


まず、米中の覇権争いを握る鍵は我が国の動向にあることを認識すべきです。最終的に、FTAAPのようなアジア全体の自由貿易圏を築いていく流れの中で、アメリカを中心としたTPPがベースになるのか、或いは、アメリカを除外したASEAN+3や+6がベースになるのかは、米中両国にとって予断を許しません。そのバランスを大きく左右する日本の立ち位置は双方にとって非常に重要な問題です。であるとすれば、双方の枠組みの交渉に参加しながら、時には橋渡しを、時には米中から譲歩を引き出して、我が国の国益の増進を図るべきです。TPPは多国間交渉ですから、FTAなどの二国間交渉と比べると、相手国から押し込まれにくいというメリットも存在します。



次に、人口減少が現実となった今、資源や国土に乏しい我が国が国富を増していくためには、産業全体の効率化を高めていかなければなりません。TPPをその好機として捉えるべきです。



TPPの議論でよく問題になるのが農業です。自由化を推進すれば農業が壊滅的な打撃を受けるとの懸念が示されますが、果たして自由化に抗えば、農業の未来が切り拓けるのでしょうか?

私はそうは思いません。

私の地元にも多くの農家の方々がいらっしゃいますが、殆どの方が後継者不在という同じ悩みを抱えておられます。

やむを得ず耕作を放棄される方もいらっしゃいます。

何故、後継者不在なのか。

端的に言えば、若い世代が農業の未来に希望を感じ取れないからです。

この国の農業を本当に守っていきたいのであれば、生産性(効率性)を向上させ、ビジネスとして十分成り立ちうる産業へと変革していくことによって、若者が農業に挑戦する心を刺激するべきです。

それが農業の可能性を切り拓くことを意味するのではないでしょうか。


TPPに参加しても、直ちに完全自由化となるわけではありません。

経過措置や激変緩和措置といった一定の猶予は認められて然るべきです。

その間に、農地の大規模化推進と並行して、過去の減反政策に見られたような生産調整の考え方を見直し、むしろ、意欲ある農家にはコメを含む農産物を自由に生産して頂く路線へと転換すべきです。

勿論、海外へも積極的に輸出すれば良いと思います。

国の財政状況が逼迫する中で、次世代にツケを回しながらバラマキ(戸別所得補償)を続けるくらいであれば、むしろ、農家の方々が一所懸命に実らせた美味しい農産物が、国内外問わず、一人でも多くの消費者の食卓へと届くように、その販路拡大の努力を国が制度面で支援していくことの方が、この国の農業の未来にとっては重要なことではないでしょうか。


まだまだ申し上げたいことはございますが、最後に一点だけ。

TPPを巡る議論を見ていて、交渉参加に反対する政治家の中には2タイプ存在すると思います。国益を考えて真剣に反対する「政治家」と、自らの身の安泰を考えて「とりあえず」反対する「政治屋」です。

国内最高の言論の府である国会には、後者の方々は不要です。

「政治家」同士が丁々発止の議論を戦わせる場にしなければなりません。

2011年12月1日

TPP交渉参加に向けて①

こんにちは。

自民党千葉二区支部長の小林鷹之です。



いよいよ師走に入り、忘年会のシーズンですね。

今年を振り返ると、忘れようとしても忘れられない一年でした。

足元では空気が一段と冷え込んでまいりました。被災地東北を含め、全国的な電力供給が心配です。みなさまも、防寒対策には気をつけて下さい。


さて、年末に向けて政府内では来年度予算案の編成作業が佳境を迎えています。

今年は、社会保障と税の一体改革のとりまとめがありますから、目が離せません。


その傍らで、TPP(環太平洋戦略経済連携協定)の交渉参加に向けた動きが進み始めました。このTPP交渉参加の是非について、国論はもとより、与党・民主党も、私が所属する自民党も、党内の意見が割れています。

私自身は、少なくともTPPの「交渉プロセス」への参加をためらうべきではない、とのスタンスです。先日の野田総理の決断については、所属政党は異なれど一定の評価をしております。


私には、自由化という世界の大きな流れに対してただ抗う行為が、この島国ニッポンの未来を切り拓くことになるとはどうしても思えません。むしろ、その流れの中に飛び込み、もがきながらも活路を切り拓いていく姿勢こそが、我が国の産業構造の効率を引き上げ、世界との競争に打ち勝ち、もう一度世界に誇れる日本を創っていくためには欠かせないと考えます。


「情報が不足している」、「一度交渉に参加すれば二度と交渉から撤退することはできない」、「アメリカの陰謀である」そんな声も聞こえます。


確かに情報が不足しているのは事実です。

しかし、外交の現場にいた私自身の経験に照らしても、本当に重要な情報は交渉プロセスに入らなければ入手困難です。交渉に参加していない以上、情報が不足しているのは当然のこと。むしろ、情報を入手し、ルールを自らの国益に資するように創っていくためにも、交渉への参加をためらうべきではありません。


交渉に一度加われば撤退できないとの懸念については、少なくとも、我が国が主権国家としての矜持を抱いていれば、このような議論は出てこないはずです。交渉に途中から参加する、或いは、撤退するとの判断は、我が国が独断で堂々と下すべきであって、他国にとやかく言われる筋合いのものではありません。農業の未来であれ、国民皆保険制度であれ、死守すべきものを守れないと判断するのであれば、その時点で撤退すればいいだけの話です。


アメリカの陰謀であるとの主張については、そもそも陰謀などではありません。各国が国益を剥き出しにしてぶつけ合うプロセスが外交である以上、アメリカを含めた他の国が我が国に対して多くの要求をしてくるのは必然の理。我が国としても他国に対して多くの要求をぶつければ良いのです。


むしろ、今回我が国が、TPPそのものならまだしも、その交渉にすら参加しない、と表明したとすれば、これまで我が国が是としてきた自由化に対して後ろ向きであるとのネガティブなメッセージを世界に対して発することになってしまいます。これは明らかに国益上マイナスです。


(続く)

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