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2013年12月14日

訪韓

こんばんは。

小林鷹之です。

今週は、出張が続きました。

昨日から一泊二日で韓国を訪問してきました。

最近の日韓関係が冷え込んでいるのはご承知の通りです。

慰安婦、教科書、竹島、徴用工判決など、歴史認識や領土をめぐる問題がプレイアップされ、お互いに国のリーダーが代わってから未だに首脳会談が開けていない異常な状況にあります。

日韓双方に、それぞれの言い分はあるでしょうが、日韓関係が冷え込んでいることは双方の国益を損ねますし、それで利するのが誰なのか、冷静に考える必要があります。

政治に求められていることは、問題を作り出すことではなく、問題を解決すること。

解決するためには、まずは信頼関係を醸成する必要があります。

まずより始めよ、自分たちにできることをしようということで、両国の関係が冷え込んでいる今だからこそ、一歩を踏み出すべく、この度、若手国会議員有志で韓国の与野党国会議員、民間企業経営者、有識者などと意見交換をしてまいりました。

折しも北朝鮮ではナンバー2の張成沢氏が処刑されたため、韓国メディアはそれに関する報道で一色。

日本と違い、陸続きである韓国では、緊迫感を肌で感じましたし、零下の冷たい空気がそれに輪をかけたような気がします。

面会の詳細な内容については、こうした場で記すことはいたしませんが、ご想像されるような一連のテーマについては相当ストレートに議論をしてきました。

当初少し懸念していたような険悪な雰囲気にはならず、むしろ、冷静に議論できたと思います。

センシティブなテーマについては主張が平行線に終わりましたが、少なくとも、お互いが相手の立場に立って物事を考えることの重要性については各人意識が高まった会合であったと思います。

個別の問題はさておき、日韓関係が冷え込み、両国間のテンションが高まってくると、

・本来共有している、民主主義、基本的人権の尊重、法の支配、あるいは、忠孝の精神などよりも、両国間の対立点にばかり目が行ってしまうこと。

・日韓関係は、日本と韓国のバイの関係ではなく、中国、アメリカ、北朝鮮、といった、より大きな東アジアの情勢やパワーバランスの中で位置づけられなければならないのにそうした視点が薄れてしまうこと。

が問題として生じているように思います。

今、私自身にできることは限られているかもしれませんが、今回訪韓したメンバーは30代、40代。

特に、今回議論した同世代の韓国国会議員の方々と、引き続き、直接会って、議論して、そして、飲んで、個別の課題をとことん議論しても壊れないだけの信頼関係をまずは作っていきたいと思います。

「対話のドアを常にオープン」と最近よく耳にします。

しかし、それだけでは不十分な気がします。

首脳同士が動き辛い環境にあるからこそ、動ける人間が能動的に動き、そうした環境を少しでも改善できるように汗をかかなければならないと思います。

国益をしっかりと念頭に置いて、目先の関係ではなく、10年、20年、30年先の日韓関係を未来志向で構築していけるよう行動してまいります。

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2013年12月11日

TEAM-11 被災地訪問(岩手県久慈市、田野畑村)

こんばんは。

小林鷹之です。


昨日から泊りがけで、自民党青年局「TEAM-11」の仲間と共に、岩手県田野畑村と「あまちゃん」の舞台である久慈市を訪問してきました。

雪こそ降っていないものの、空気はとても冷たかったです。


昨晩は、盛岡駅から車で2時間半ほど走り、太平洋に面した田野畑村にて地元村議会議長や岩手県議会議員の方々から復興の経過や現状を教えて頂きました。

他の被災地同様、資材や人材が不足していることの他、大きな問題としては、村人の中で、復興に向けて前向きに歩まれている方と、心が折れてなかなか立ち上がる気力が湧かない方の二極化が進んでいるとの指摘がありました。

また、私たちが泊まったホテル羅賀荘は、震災時の津波により3階部分まで浸水し営業停止に追い込まれ、今でも経営は容易ではないようですが、立派なホテルとして営業されるまで回復されたことを考えると、この2年9か月の間、本当にご苦労されたのだと感じました。


今朝は、田野畑村の羅賀地区の集団移転地造成現場の視察からスタート。

津波により家屋が流された方々のための事業。来年春には造成が終わり、着工が始まるとのことでした。



その後、島越地区にて津波に呑み込まれながらも奇跡的に助かった工藤さんから、あの日の出来事、亡くなった方々への思いに苦しんだ日々、故郷に染み込んだ愛着を伺いました。当時を思い返し、時折目に涙を浮かべながら話す工藤さんが、「国内外の多くの方々の支えに感謝しています」と重ね重ね口にされる度に、政治家として何をなすべきなのか、何ができるのか、改めて深く考えさせられました。



ジオパーク視察後、三陸鉄道に乗車し久慈市へ。

移動する車内で、同鉄道の望月社長から復興の現状、課題を教えて頂きました。三セクだからこそ、住民に寄り添う形で復興に携わる姿勢に感銘を受けました。

被災直後から運行を再開した鉄道の姿は、被災された方々にとって希望そのものであったに違いありません。

(観光用に改装されたレトロな車内)


(破壊されたままの堤防)


(北山崎からの三陸の美しい景色)


(久慈市小袖地区の漁港で定置網を替える漁師の方々。後ろに写っているのは、『あまちゃん』のオープニングで能年さんが走って飛び込む、あの場所です)

最後に、田野畑村の村議会議長の方が仰っておりました。


「被災地を見に来る人は多いけど、これまで何も変わらなかった。諦めている人もいる。だから、自民党青年局のみなさんには、現状を変えて欲しい。」


ストレートなメッセージでした。

形にすることが私たちの仕事です。

まずは、近日中に、大島理森自民党復興本部長に対し、仲間と共に現地の様子や声を届け、一つ一つ形にしていきます。


2013年12月9日

東京電力福島第一原発を視察


小林鷹之です。


通常国会が終わりましたが、年末にかけて来年度予算編成や税制改正で仕事漬けの毎日が続く見込みです。



今日は、自民党新人議員有志で東京電力福島第一原子力発電所を訪問してまいりました。

いわき駅から原発へのアクセスの拠点であるJビレッジへの道すがら、帰還困難区域を通ります。

人が住んでいないし、当該区域の除染はまだ進んでおりませんから当たり前なのですが、半年程前に目にした時からその光景は何も変わっておりません。いまだ有事が続いています。


Jビレッジで現状や課題について説明を受けた後、出発。

故吉田元所長が陣頭指揮を執り続けた免震重要棟、汚染水が漏れた貯水タンク、乾式キャスク保管場所、現在使用済み燃料を共用プールに移動中の4号機など、敷地内を視察いたしました。


敷地内では、毎日約4,000人の関係者の方々が現場で事故の収束に当たられています。特に、高線量で肉体的に負担のかかる仕事については、長時間勤務は難しいため人手が必要なわけですが、その人繰りに苦労しているようにも見えました。

また、作業に当たられている方の中には、被災された地元の方も多く含まれている中で、復興にかける思いを現場で強く感じました。


廃炉、除染、賠償など様々な問題がございます。

解決には多くの困難が伴う中で、その鬱憤のはけ口、スケープゴートを見つけ、これ見よがしにバッシングする一部メディアもありますが、政治はそうした無責任な姿勢とは一線を画さなければなりません。

冷静に問題を見極め、解決策を提示し実行すること、特に、現場で必死に作業に当たられている方々や被災者の方々の背中と心を支える政策を進めていくことを改めて肝に銘じました。



2013年12月6日

ネルソン・マンデラ 南アフリカ元大統領の逝去

こんばんは。

小林鷹之です。


今日は臨時国会最終日ですが、国会内は荒れ模様です。

現在夜の7時ですが、これから野党による内閣不信任案が提出されるということで、先が読めない状況。

地元と東京の夜の会合をすべてキャンセルし、議員会館で待機しています。


日本国内では国会の動きを巡る報道が喧しいですが、今、世界のメディアが報じているのは、今朝入ってきた南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領がご逝去されたニュース。

27年間投獄されながらも、反アパルトヘイトの闘士として、自らの信念と正義を貫かれた偉人です。


マンデラ元大統領と言えば、今から4年ほど前に『Invictus (邦題:負けざる者たち)という映画を見ました。


舞台は、1990年代前半の南アフリカ。

アパルトヘイトの撤廃直後で、大統領選において初めて全人種が参加する投票が実施され、ネルソン・マンデラ大統領が誕生。

依然として人種間の溝が根強く残る中、国内で開催されたラグビーワールドカップにおいて、徐々に民族間の壁が融解し、皆が国民として団結していく模様を、同大統領とフランソワ・ピナール・ラグビー南ア代表主将との交流を通じて描いたものです。


リーダーとは何か。

リーダーシップとは何か。


深く考えさせられた作品でした。

大統領がフランソワに対して、一通のポエム(詩)を手渡すシーンがあります。

19世紀後半、イギリスの有名な詩人、パトリック・ヘンリーが詠んだInvictusという詩です。

その一節。


I am the master of my fate.(私は私自身の運命の主人である)

I am the captain of my soul.(私は私自身の魂の指揮官である)


情熱や信念を心に抱き続けている限り、道は切り拓ける。

意志あるところに道はある、そんな言葉と同義に思えました。


そんなマンデラ元大統領の言葉の中で、次の二つの言葉が印象的です。

「監獄で27年も過ごせば人生は無駄になったと人は言うかもしれない。だが政治家にとって最も重要なことは、自分の人生をかけた理念がまだ生きている否か、その理念が最後には勝利するか否かである。」


「生まれながらにして肌の色、出身、宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然になじむものだから」


心からお悔やみ申し上げます。


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