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2015年02月25日

街の未来図 ~皆さんならどうしたいですか~

「活力ある日本社会」を次代へ引き継いでいくことが、私たち世代の責務。しかし、先行きは決して楽観できるものではありません。

我が国が抱える様々な課題の根本にあるのは、人口減少社会の到来です。

「静かなる危機」。日々の生活では実感しにくい問題です。

 

既に全国では年間20万人規模で人口が減少、八千代市が毎年消えていくイメージです。2020年代には年間60万人規模、2040年代頃には毎年100万人程度の人口が減っていきます。それぞれ船橋市、千葉市の人口に相当します。今後何も対策を取らなければ、人口減少のスピードは加速し、人口減少が社会の活力を低下させ、更に人口を減少させるといった悪循環に陥ります。特に、若年女性人口が急減する「消滅可能性都市」には、選挙区内の千葉市花見川区が位置付けられています。

地方からの人口流出と全体の人口減少に歯止めをかけるためにも、各地域に雇用の場を造り、若い方々が希望を持って潤いのある生活を営める環境を作ることが求められています。

 

地方創生」です。

 

これまで取り組んできた地域の経済活性化、雇用や少子化の対策の効果は限定的でした。その原因として考えられるのは、①省庁や制度の「縦割り」構造、②地域の特性を考慮しない「全国一律」の手法、③効果の検証を伴わない「バラマキ」、④「対症療法的」で「短期的」な成果を求める施策。

 

これらの弊害を踏まえ、私が考える地方創生のポイントは、自治体、民間事業者、個人等が、その自立につながり(「自立性」)、夢を持って前向きに取り組む(「将来性」)、各地域の実態に合った(「地域性」)施策を具体的な数値目標を設定して客観的・定期的に検証、改善していくこと(「結果重視」)です。

 

最近、「将来の地域(=地元)のあるべき姿を教えて欲しい」との声を頂くことがあります。その度に、故ケネディ大統領の言葉を思い浮かべます。

「国が自分のために何をしてくれるかを考えるのではなく、自分が国のために何ができるか考えて欲しい」

 

選挙区である千葉市花見川区、習志野市、八千代市も同様です。地域に「ないもの」ではなく「あるもの」を探していく姿勢、「ないもの」をチャンスと捉えて挑戦していく姿勢が求められるでしょう。

 

例えば、私は以下のような可能性を模索していきます。

 

  • UR団地の「新生」。高齢化・老朽化が進み、空き室増加→家賃上昇・団地内商店街の活力減退→空き室増加という負のサイクル。これを断ち切るだけの新たな団地のあり方を模索し、子育て世代の居住者が増え、子供たちの笑い声が響き、高齢者の方々の安らぎが満ちる空間へと変える。花見川、高津、袖ケ浦団地等、この選挙区内だけで24000戸を擁するUR団地の集中エリアだからこそ「団地再生」モデルにするべく挑戦していく。

 

  • 「ロボシティ習志野」。高齢化社会、インフラの老朽化、福島第一原発の廃炉問題等の課題を前に、介護ロボットなど、ロボット技術に対する潜在需要は非常に大きい。我が国有数の未来ロボット技術研究センターを擁する千葉工大を核として、習志野市をロボット技術の研究・開発の最先端都市、まさに「未来への玄関口」へと変えていく。関連企業も誘致し、雇用を含めた経済効果を生み出していく。

 

  • 八千代の梨を「日本一の梨」へ。現在は、近隣自治体の梨との差別化が十分ではありません。一粒1,000円の宝石イチゴが生まれたように、一玉1万円の宝石梨を八千代で作れないものか。匠の力とIT技術の融合。若手の梨農家の方々を中心に、商工会議所を含め、八千代の若手の知恵と力を結集し、味・ブランド共に日本一の梨を国内外に広めていく

 

  • 千葉・習志野を「若者が集う海浜エリア」に。東京湾に面した茜浜、芝園地区の景色を変える。公園をはじめ、海岸沿いにウッドデッキのボードウオークやレストランなどが立ち並ぶサン・フランシスコのフィッシャーマンズワーフのような場所、或いは稲毛海浜公園まで続く人口の砂浜(ビーチ)など、海を活用した街づくりで、湘南ブランドに対抗できるエリアをつくる。

 

  • 習志野で日本一の野外音楽祭を。習志野高校を始め、市内小中学校の吹奏楽部が毎年のように全国大会で表彰される地力。毎夏、世界的に有名な野外音楽祭が開催される米国タングルウッド。壁のない屋根付き演奏会場、前方には芝生。シートを敷いて食事やお酒を飲みながら一流アーティストが奏でる様々なジャンルの音楽を楽しむ連日の光景。夏の2~3か月間だけで約35万人を集客。谷津干潟の傍に渡り鳥と共に音を楽しむ空間はどうか。

 

  • 交通アクセスの向上。八千代市・千葉市花見川区の交通需要に比べ、縦(国道16号)と横(国道296号)のラインがあまりに脆弱。慢性的な渋滞が生み出す経済上・生活上の損失は甚大。特に、高速アクセスに乏しい当該エリアの人口を考えれば、国道16号線上に東関道と常磐道を結ぶ高速道路を整備すれば、街のあり方は大きく変わる。

 

以上、農業から街づくり、インフラ整備まで多様な分野で実現の可能性を模索するとともに、既にある資源を活用し、相乗効果を発揮させる手法を考えていきます。日本国内は東京五輪が開催される2020年までは自然に盛り上がるでしょう。問題はその先のポスト2020。各地域の将来を決めるのは、地域に精通した住民の皆様そして自治体です。各自がその将来のあり方にアイデアを出し、潜在力を引き出して頂く。その中で、国はとことん頑張る自治体を全力で支援します。

最後に、本質的な人口減少対策として、待機児童ゼロといった短期的施策ばかりではなく、数十年後の日本の姿を決めるといっても過言ではない、家族や人生のあり方を考える教育に重点を置いていくことが重要だと考えています。

 

小林鷹之からの手紙 Vol.23

http://kobayashi-takayuki.jp/cms/wp-content/uploads/2015/03/20150306vol23.pdf

 

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