『行ってきます』(スタッフ)

小林鷹之ブログを御覧の皆様、こんばんは。 事務所スタッフのSです。

『行ってきます』

日本の家庭ではどこにでもある、日常的な朝の挨拶ですね。 皆様は毎朝されていますか?それとも…?

この『行ってきます』という言葉、「どこかへ行く」という意味だけでは無く、「行って帰って来る」という意味があるんです。 何かの史書で読みましたが、それ故に昔の軍人は戦地に赴く際、『行ってきます』とはあまり言わなかったそうです。 言わずもがな、戦地からは帰って来られる保証が無かったからです。

あの悪夢の3・11大災害の日、どれほどの人がこの『行ってきます』という言葉で家を出て行ったでしょう。 仕事へ行ったでしょうか、学校へ行ったでしょうか、出かけて行ったでしょうか。 不幸にも命を落としまった人で、自分が帰って来ない、正確には帰って来られない、と誰が思ったでしょうか? あの日『行ってきます』と言って家を出たまま、未だ帰ることができない人がたくさんいるかと思うと、無念でなりません。痛恨の極みです。 『行ってきます』に対して『おかえりなさい』を言おうと待っていた人がいると思うと、何ともやり切れない思いでいっぱいになります。

家族にも、仲間にも、恋人にも、ご近所さんにも、誰にでも使うこの言葉には、深い意味があると思っています。『行ってきます』-『おかえりなさい』、たったこれだけの何気ない挨拶には、信頼と絆が存在するのではないでしょうか。 『無事に行って帰ってきます。』ー『無事に帰ってきてくれてありがとう。』という様に、今では勝手に頭で置き換えて考えています。 それに倣えば『行ってらっしゃい』も同じ様に置き換えることができますね。

今は単身住まいなので、自宅から『行ってきます』と言って家を出ることはあまりありませんが、日常的に言う機会ができた時、その意味とその価値をもう一度深く考えてみたいと思います。

内閣不信任案は、本日提出がなされました。同案は既に議運の理事会を経て、明日の本会議での採決が決定しています。 可決の場合の菅政権の選択肢は二者択一しかありません。 多くの造反予想がされる中、永田町では水面下での凄まじい駆け引きが続いています。 政治は一寸先は闇と言われますが、言い得て妙ですね。

今日も皆様、おかえりなさい。 お疲れ様でした。

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