あなたは信じられますか。(スタッフ)
みなさん、こんにちは。
小林鷹之事務所のスタッフAです。
暑い日が続きますが、みなさま熱中症対策は大丈夫でしょうか。
こまめに水分補給をして、「節電の夏」、みんなでどうにか乗り切りましょう。
それにしても菅内閣の迷走振りはいよいよ深刻なものとなって。
まずは復興のリーダーとなるべき復興担当大臣の就任9日目でのスピード辞任。
出身や血液型を理由に挙げて釈明をなさっていたけれども
やはり、あの方、問題の本質を分かっていなかったと思います。
「復興」は押し付けでは成就しない。
あの、「やってやっている」感は被災者のみならず
国民全体に違和感を与えたはずです。
被災地に今必要とされていることは何か、真摯に謙虚に耳を傾ける姿勢が
あればあのような言動にはなっていなかったのだと思います。
繰り返された「被災者への寄り添い」の言葉が空虚に聞こえたのは私だけではないでしょう。
怖いのは、この政治の迷走に対する「違和感」が、
政治に対する「不信感」として日ごとに膨らんでいること。
いみじくも本日、原発の安全性確認のために新たに打ち出されたストレステスト。
安全性をより確実なものとするためにテストを実施すること自体は歓迎すべきことですが、原発の再稼働を巡って二転三転する国の対応に翻弄された形となった佐賀県知事は、「誰を信じていいか分からない」とNHKの番組で繰り返し述べておられました。
節電、復興財源のための増税等、これから国民の負担は増え続けていくでしょう。
その中でも、「国民として、頑張ろう、協力しよう」そう思えるのは
「私たちの政府はきちんとやってくれている」という信用・信頼が根幹にあるはずです。
混迷する菅政権。
あなたは信じられますか。