アメリカ大統領選挙

おはようございます。

小林鷹之です。

今朝も秋晴れの下で駅頭演説。

適度な気温の下で、思いを訴えさせていただきました。

さて、日本時間にして昨日、アメリカ大統領選挙の結果が判明し、オバマ大統領の再選が決まりました。

今年は世界的な選挙イヤーです。

既に国のリーダーが変わったロシア、フランス、そして、今日から始まる共産党大会で新たな体制となる中国、年末に新たな顔ぶれで大統領選が行われる韓国と、世界の政治情勢が大きく変化する中で、主要国の中で唯一米国だけが続投となりました。

大統領選と同時に実施された連邦議会議員選挙では、引き続き、上院民主党、下院共和党と「ねじれ」が継続することも決まりました。

ブッシュ減税の期限が差し迫る中、大きな政府と目指す民主党と小さな政府を目指す共和党のイデオロギー対立が続き、いわゆる「財政の崖」が問題となっております。

私がワシントンにて対応に追われたリーマン・ショックの際、議会とホワイトハウスの間で「ねじれ」は存在しましたが、世界経済の最大のエンジンである米国経済を最後まで人質にとることはしませんでした。

これからもギリギリまでチキンレースは続くと思いますが、最後は大局的見地から決断するプラクティカルな政治が米国の特長でもあると信じたいですし、日本としても米国が正しい選択をするように説得力を持って働きかけるためにも、まずは特例公債法案の可決に向けて与野党が建設的な議論を速やかに進めていくべきです。

今回の大統領選の結果、やや気にかかるのは、共和党に比べ、知日派、親日派が少ないとされる民主党政権におけるカート・キャンベル国務次官補やティモシー・ガイトナー財務長官といった人材の去就です。

日中関係が冷え込む中、この3年間で無意味に傷つけられた日米間の信頼関係を速やかに修復していく必要があります。

日本も国内の政局が混沌としておりますが、決して内向きにならず、海外との人的パイプを強化していく努力を重ねていかねばならないですし、私自身もその一助となれるように頑張ります。

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