ネルソン・マンデラ 南アフリカ元大統領の逝去

こんばんは。

小林鷹之です。

今日は臨時国会最終日ですが、国会内は荒れ模様です。

現在夜の7時ですが、これから野党による内閣不信任案が提出されるということで、先が読めない状況。

地元と東京の夜の会合をすべてキャンセルし、議員会館で待機しています。

日本国内では国会の動きを巡る報道が喧しいですが、今、世界のメディアが報じているのは、今朝入ってきた南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領がご逝去されたニュース。

27年間投獄されながらも、反アパルトヘイトの闘士として、自らの信念と正義を貫かれた偉人です。

マンデラ元大統領と言えば、今から4年ほど前に『Invictus (邦題:負けざる者たち)という映画を見ました。

舞台は、1990年代前半の南アフリカ。

アパルトヘイトの撤廃直後で、大統領選において初めて全人種が参加する投票が実施され、ネルソン・マンデラ大統領が誕生。

依然として人種間の溝が根強く残る中、国内で開催されたラグビーワールドカップにおいて、徐々に民族間の壁が融解し、皆が国民として団結していく模様を、同大統領とフランソワ・ピナール・ラグビー南ア代表主将との交流を通じて描いたものです。

リーダーとは何か。

リーダーシップとは何か。

深く考えさせられた作品でした。

大統領がフランソワに対して、一通のポエム(詩)を手渡すシーンがあります。

19世紀後半、イギリスの有名な詩人、パトリック・ヘンリーが詠んだInvictusという詩です。

その一節。

I am the master of my fate.(私は私自身の運命の主人である)

I am the captain of my soul.(私は私自身の魂の指揮官である)

情熱や信念を心に抱き続けている限り、道は切り拓ける。

意志あるところに道はある、そんな言葉と同義に思えました。

そんなマンデラ元大統領の言葉の中で、次の二つの言葉が印象的です。

「監獄で27年も過ごせば人生は無駄になったと人は言うかもしれない。だが政治家にとって最も重要なことは、自分の人生をかけた理念がまだ生きている否か、その理念が最後には勝利するか否かである。」

「生まれながらにして肌の色、出身、宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然になじむものだから」

心からお悔やみ申し上げます。

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