メリーゴーランド

こんばんは。
こばやし鷹之です。
今日は久しぶりの雨でしたね。
朝は傘をささずに駅で立っていても何とか我慢できる程度。
恵みの雨かな、と思っていました。
しかし、昼以降はすごかったですね・・・
夕方に上京しましたが、ダイヤが乱れた電車、雨漏りで水浸しになった地下街、まだまだ日本のインフラも脆弱なのかもしれません。
さて、今日は海外メディアの論調を紹介します。
今週月曜日のニューヨークタイムズ。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの世論形成にとても影響力を持つ主要紙の一つです。
記事の題名は、
”Japan’s Leadership Merry-Go-Round(日本のリーダーシップはメリーゴーランドのようだ)”
要旨は、
・日本のリーダーがコロコロ替わるのにはめまいがする。非生産的。過去20年間で14人の総理が誕生し、間もなくまた1人追加されるかもしれない。こんなことだから、新しい政策を打ち出して、効果的に実施することができない。
・日本は世界第三(小林注:第二ではありません)の経済大国。日本には、一定期間強固なリーダーシップを発揮でき、有効な経済政策を打ち出せて、米国との強固な同盟を維持できる総理が必要。
・菅、小沢の両氏はそれぞれ欠点があるが、自民党時代最後の総理たちよりも好ましい。
・どちらが勝っても、経済が最優先事項。財政刺激策を通じ内需を拡大させ、輸出依存体質を改めるべき。
・日米の緊密な関係は重要。小沢氏は非現実的なポジションを再考する必要がある。米国人を「単細胞」とした発言は友人を作るための最良の方法ではない。
私はアメリカで計5年間生活しましたが、日本に対するこのような見方は、既にステレオタイプのものとして定着しているように感じます。
国内メディアの報道を見聞きしていると、「政治家は何やってるんだ・・・」と批判したくなる気持ちになりますよね。
しかし、海外メディアの報道を見聞きしている外国人は、「日本人は何やってるんだ・・・」と感じています。
彼らにとってみれば、この国は、民主党の日本でも、自民党の日本でもない。
日本人の日本なんですね。
日本の有権者は、国内では批判する立場にあっても、海外では批判、時として失望・嘲笑されてしまう立場にあります。
残念です。
国際社会で日本がもっと信頼される国になるためには、もっと信頼される政治をつくっていく必要があります。
もっと信頼される政治をつくっていくためには、旧態依然とした政治と決別できる感覚を持つ人間が、政治の世界にもっともっと飛び込んでいくしかないような気がしています。
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