使命感

こんばんは。
小林鷹之です。
今朝、八千代では雪が降りました。
陽光が遮られ、街が暗くなりますが、たまに降る雪は空気をきれいにしてくれているように感じました。
そして、夕方には久しぶりの党首討論がありましたね。
私たち日本人1億2千万人のリーダーである菅総理。
その発言が心に響くことはありませんでした。
みなさんはどのように感じられましたか?
さて、今日は日頃大変お世話になっているご夫妻にお会いしてきました。
お二人とも医師なので、現在の医療行政の抱える課題や、千葉県内の医療体制の問題点など、広くご意見をうかがってきました。
その中で、印象的だった点は二つ。
一つは、女性の医師・看護師の復職体制についてです。
医師数の絶対的な不足、地域偏在、新医師臨床研修制度の問題などはよく指摘されています。
しかし、これらに勝るとも劣らず重要なのは、女性の医師や看護師が出産・子育て後に復職できる体制を整備していくことであるとのご意見でした。
確かに、医学部や看護学部でみっちりと訓練され、専門的なスキルを身に付けた女性が、子供を産み育てる生きがいと、医師や看護師としてキャリアを積んでいく生きがいとをトレード・オフしなければならない現状はおかしい。
社会全体としてももったいないですよね。
産婦人科を営む旦那さんは、まず隗より始めよ、ということで、病院内に託児所を設けられるよう検討しているとのことでした。
色々な規制があるみたいですが、素晴らしい試みだなあと思いました。
もう一つ印象的だったのは、若手の医師の中には使命感に欠ける方が多くなってきているとの指摘でした。
人を助けるという意味での最低限の使命感はあれど、「そこそこに働いて、余暇を楽しむ」という考え方を持つ医師が増えてきていて、医療が単なる職業と成り下がってしまった、と強い危惧を抱いておられました。
この点は、最近お会いした別の医師の方からも伺いました。
労働時間を度外視してがむしゃらに働く医師。
どんなに忙しくても救急の患者は絶対に断らない医師。
金銭には目もくれずに献身する医師。
そんな医師たちの精神力こそがこれまでの日本の医療を支えてきたとのことでした。
私の親友には医師がたくさんいます。
その中には、睡眠時間をギリギリまで削り、まさに命がけで患者の命を救おうと戦っている友人もいます。
だから、十把一絡げには言えないけれど、
もしも今の時代に、使命感を持ってがむしゃらに働く医師が少なくなってきていることが本当だとすれば、とても悲しいですね。
これは医師に限ったことではありません。
儲けることも、
安定していることも、
それはそれで大切なのことかもしれないけれど、
そういう次元を超えて、
一人ひとりが使命感と誇りを持って仕事に臨める社会でありたいと改めて思いました。
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最近は餅つき三昧です。
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