司法制度調査会
こんにちは。
小林鷹之です。
昨日は彼岸の中日。
暖かく、桜の花も五分咲きといったところでしょうか。
いつになく行事が少ない日でしたので、私も娘との時間を大切に過ごしました。
娘(といっても2歳9か月ですが)と早朝にパン屋へ朝食デート。
念願のうさぎさんパンをゲットしてニコニコの娘と二人で仲良くパンをかじりました。
日中の政治活動は早めに切り上げ、夕方遅めにすみだ水族館へ。
帰りの車中では深い眠りに落ちてました。
今日は、いつものごとく、朝から会議の連続です。
私が事務局次長を務めている自民党司法制度調査会では、法科大学院、いわゆるロースクールの現状について文科省からヒアリングを受けました。
今から10年前に司法制度改革審議会がとりまとめた改革の一つが法科大学院の創設。
本日の会合では、法曹人口の在り方を含めた多くの問題点を指摘する辛辣な声が議員サイドから相次ぎました。
弁護士の就職難、質の低下、法科大学院間の格差等、当初の想定と現状との乖離が随所に見られるのは事実ですので、是正すべき点はできるだけ速やかに是正するのが当然です。
その中で、ある大臣経験者の方が、「文科省が批判の矢面に立っているが、我々議員が本日批判している改革は、そもそも10年前に自民党が政権与党であった際にとりまとめられたことに留意すべきだ」と仰ったことが印象的でした。
時代の要請にしっかりと応えるのは勿論のことですが、責任は転嫁するものではなく、とるものであることを改めて意識した会合でした。
The buck stops here.(責任は私がとる)
トルーマン大統領の言葉が頭をよぎりました。