国際感覚

こんばんは。

小林鷹之です。

今日は何より東北地方での大雨が心配です。

一日も早い復旧・復興のためにも、2次災害が大きくならないことを祈ります。

明るい話題もありました。

昨日、長友選手が所属するイタリア・セリエAのインテルが見事優勝しましたね。

長友選手を見ていると、本当にすごい、と思います。

体格のハンディを補って余りある桁外れの運動量。

プロのサッカー選手としては、エリートとは言えない道をコツコツと歩んできたんですね。

努力は裏切らない。

やればできる。

そんな思いを抱かせてくれる長友選手は、まさに日本サッカー界の期待の星。

どんどん活躍していただきたいですね!

さて、そんな長友選手より少し年下の大学生3040人を対象に、本日千葉大学で講義をさせて頂きました。

国際感覚の必要性を説いて、若い学生たちの可能性を広げるきっかけをつくって欲しい、との要望を受けての講義でした。

外交官(ワシントン)、留学(ボストン)、インターン(エチオピア)の経験を基に、今の日本が国際社会において置かれている状況やその問題点、そして一人ひとりに求められている課題などについて、思うところを語らせて頂きました。

学生の方々との意見交換はとても楽しく、刺激的でもありました。

未知の可能性を秘めた若者たちの今後の飛躍を期待しつつ、キャンパスを後にしたのですが、帰り道に米主要紙ニューヨーク・タイムズをチェックしていたら、気になる記事が目に留まりました。

タイトルは、

“Japan Appears Dispensable as a Supplier (サプライヤーとして不要な日本)

要は、「当初考えられていたよりも、日本が世界から隔離されていて、震災によって日本が大打撃を被っても、世界の工業製品の供給網に与える影響は限定的である」ということが書かれているんですね。

そもそも、国内メディアとは異なり、欧米メディアの主要な関心は、既に日本の災害から移り去っています。

そんな中で見つけた記事だっただけに、日本にとってネガティブな内容がとても気になりました。

先日発行した『鷹之からの手紙』にも書いた通り、外国は日本をいつまでも待っていてはくれない。

そんな中で、足元の永田町の政局、まさにコップの中の内向きなせめぎ合いを見ていると、あまりの危機感の欠如に強い不満を禁じ得ません。

国際感覚を身に付けなければならないのは、学生に限ったことではない気がします。

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