こんばんは。
小林鷹之です。
日々刻々と被災地や原発を巡る状況が変化していますが、その他にも千葉県の鳥インフルエンザやリビアへの空爆など、様々なことが起こっています。
いつも以上に、視野を広く、アンテナを高く張っていかなければならないと感じています。
さて、今日もいろいろな声をいただきました。
その一部のみご紹介させていただきます。
千葉市の産婦人科の開業医の方からは、分娩がかなり危ない状況に晒されているとの連絡をいただきました。
停電中は寒くなり赤ちゃんの体温維持に気を遣い、また、帝王切開は停電の合間に計画し行っているとのこと。
診療所は消防法の関係で非常用電源(≒自家発電)の設置が義務付けられていないため、分娩の際は、車のバッテリーを利用してNST(ノンストレステスト≒胎児の状態のチェック)、照明を稼働しているようです。
道一本隔てたところにある居酒屋が、計画停電で同じグループに入っているにもかかわらず、一度も停電することがないことに不条理を感じながら、「東北の病院よりはまだまだ恵まれている」と自らに言い聞かせて、業務に励んでいるとのことでした。
東電の方々が必死になって原発に向き合っている中で、未曾有の危機に100%の対応をできないことをもって非難することは生産的ではありません。
しかしながら、病院に限らず、計画停電の影響を受けている方々の中で、ある種の不公平感が鬱積していることは事実だと思います。
「計画」の理由を後日しっかりと説明する旨、東電が一言発してくれれば、そんな感情も多少は緩和すると思いますが、いかがでしょうか?
八千代のコメ農家のおばあちゃんは、風評被害の可能性を大変恐れておられました。
これからコメの作付けが始まろうとしているのに、原発を巡る風評被害が広がれば、千葉のコメも売れなくなってしまうのではないか・・・
一所懸命に努力しても水の泡に帰すのではないか・・・
でも、頑張るしか道は無い・・・
真剣に頑張っている方々の努力が報われるためには、何をしなければならないのか。
不安が滲み出るおばあちゃんの表情を前に、山積する課題の重さを感じざるを得ませんでした。

被災地の岩手からは、最近連絡がとれた中高の友人から、心強いメールをもらいました。
今回の地震・津波で家と車を流されてしまったとのことですが、下記にその一部のみ紹介させていただきます。
(引用開始)
こちら(避難先)には1週間ほどいる予定ですが、また三陸に戻ります。 現地は通信が途絶え、電気も充分でなく、非常に危険な状態です。 さまざまな支援のおかげで物資が豊富に届くようになりましたが、なかなか平等にはいきません。 物資(得にガソリンなどの燃料)を巡って虚実入り乱れた情報が飛び交い、犯罪が横行し、人心が荒廃し始めています。 それでも現地は苦しみながら頑張っています。 私は東北の綺麗な空とリアス式海岸の緑と青が大好きです。 どうかみなさんこれからも東北を応援してください。 (引用終了)
東北を愛してやまない人がいる。
東北で頑張り続ける人がいる。
そんな気持ちを一生懸命応援していきたいと心底思わせてくれる連絡でした。
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