日台交流 ~自民党青年局訪台団の一員として~

こんにちは。

小林鷹之@台湾です。

我が国と台湾との間には外交関係はありませんが、自民党においては、伝統的に青年局が台湾との関係の窓口になってきています。

今回は、小泉進次郎青年局長を筆頭に、若手国会議員や地方議員など、総勢100名近くの仲間と共に訪台することになりました。

日台関係の発展・進化を目的とした訪台団。

特に、先の東日本大震災の際に、他国に先駆けて真っ先に駆け付けようとしてくれたのが台湾の方々でした。

総額683,976NT$(187.4億円)という、他国に比して多額の義援金を寄付していただいたのも台湾の方々でした。

感謝してもし切れるものではありませんが、せめてもの謝意を伝えることが今回の訪台団の最大の目的です。

2日半の滞在。

日程は以下の通りです。

忠烈祠(国立墓地)献花 馬英九総統表敬 台湾総統府視察 外交部主催昼食会 台湾与野党立法委員(国会議員に相当)との政策意見交換会 李登輝元総統講演会 台湾プロ野球始球式出席

内政部長(内務大臣)・消防署長・東日本大震災緊急援助隊員との面談

彰化県主催昼食会

九二一地震教育園区視察

八田與一記念館・烏山頭ダム視察

李台日交流議連会長主催夕食会

故宮博物館見学

小泉進次郎青年局長主催昼食会・解団式

以上、濃密で充実した内容でした。

立法委員の方々をはじめ、政治・行政関係者の方々と、尖閣諸島や日台漁業協定を含む様々な課題について忌憚のない意見交換ができたことはとても有意義でしたし、尊敬する李登輝元総統が、流暢な日本語で、日本が国際社会において発揮すべきリーダーシップのあり方、我々若手政治家が日台関係の深化のために果たす役割を滔々と語ってくださり、心が鼓舞されました。

そして、戦前に渡台し、烏山頭ダムを含む台湾南部嘉南平野の大規模水利プロジェクトを指揮した八田與一氏を含めた先人たちの偉業。

今もなお、八田氏の像と墓がきれいに、かつ、丁寧に管理されている光景を見て、そして、多くの台湾人の方々が八田氏の業績に感謝の意を表する姿を見て、烏山頭ダムを前に、目頭が熱くなりました。

後進の我々は、先人が築いてきたくれた日台関係を、たとえ外交関係がなくとも、今後も更に発展させていかねばならないとの思いを強くしました。

最後に、冒頭に書いたとおり、今回の訪台の最大の目的は、東日本大震災に際して、台湾が日本のためにしてくれた多大な支援への感謝の念を伝えること。

特に、全職員が一日分の給料を寄付してくれた彰化県の方々や、東日本大震災緊急援助隊員の方々との会合を通じ、国や地域の関係を深めていくために最も必要なことは、人と人との心の触れ合いだということを改めて認識しました。

これから日本に帰りますが、帰国後は、台湾の方々からいただいた温かい気持ちを胸に、震災の復興にあたっていきたいと思います。 そして、台湾の方々に対しては、いつの日か、「倍返し」できるように日台関係の深化に微力ながら尽力してまいります。

謝謝、台湾!

(写真は後日掲載いたします)

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