東京電力福島第一原発を視察

小林鷹之です。

通常国会が終わりましたが、年末にかけて来年度予算編成や税制改正で仕事漬けの毎日が続く見込みです。

今日は、自民党新人議員有志で東京電力福島第一原子力発電所を訪問してまいりました。

いわき駅から原発へのアクセスの拠点であるJビレッジへの道すがら、帰還困難区域を通ります。

人が住んでいないし、当該区域の除染はまだ進んでおりませんから当たり前なのですが、半年程前に目にした時からその光景は何も変わっておりません。いまだ有事が続いています。

Jビレッジで現状や課題について説明を受けた後、出発。

故吉田元所長が陣頭指揮を執り続けた免震重要棟、汚染水が漏れた貯水タンク、乾式キャスク保管場所、現在使用済み燃料を共用プールに移動中の4号機など、敷地内を視察いたしました。

敷地内では、毎日約4,000人の関係者の方々が現場で事故の収束に当たられています。特に、高線量で肉体的に負担のかかる仕事については、長時間勤務は難しいため人手が必要なわけですが、その人繰りに苦労しているようにも見えました。

また、作業に当たられている方の中には、被災された地元の方も多く含まれている中で、復興にかける思いを現場で強く感じました。

廃炉、除染、賠償など様々な問題がございます。

解決には多くの困難が伴う中で、その鬱憤のはけ口、スケープゴートを見つけ、これ見よがしにバッシングする一部メディアもありますが、政治はそうした無責任な姿勢とは一線を画さなければなりません。

冷静に問題を見極め、解決策を提示し実行すること、特に、現場で必死に作業に当たられている方々や被災者の方々の背中と心を支える政策を進めていくことを改めて肝に銘じました。

ブログ一覧へ