核兵器廃絶

こんばんは。
こばやし鷹之です。
今朝は朝3時30分起床で始まりました。
昼間に電車に乗ったら、つり革につかまりながら睡魔に襲われ、
カクッ。
膝カックンです。危うく車内で転ぶところでした。
本日は、いわずもがな、広島原爆投下の日です。
朝会にて、サイパンに出征し、その後広島に戻ってきて被爆した90歳の方のお話を伺いました。
実体験に基づいた原爆投下に対する憤りにはただただ頷くしかありませんでした。
続いて、習志野市秋津公園において原爆死没者慰霊及び平和祈念式典に参加させていただきました。
習志野市は1982年に核兵器廃絶平和都市宣言をした街です。
鷹之ブログ
晴れわたる青空の下での黙祷。
セミの音が鳴り、日差しの強い夏の朝でした。
65年前の広島では、
いつもどおり、
「いってきます」
「いってらっしゃい」
そう会話を交わした大勢の方々の命が一瞬にして奪われました。
当時のことを想像すると無念でなりません。
核兵器がこの世の中から消えてなくなればいい。
そう強く思います。
しかしながら、
それは理念としては100%賛成できても、
それを前提に政策を組み立てることはできません。
この国を囲む現実はとてもシビアです。
中国・北朝鮮の存在に鑑みれば、アメリカによる「核の傘」は日本人の生命・財産を守るために不可欠です。
しかし、普天間問題を含め、場当たり的な外交の結果、日米の同盟関係はかつてないほど漂流しています。
そしてこのような中で、もしも、北朝鮮が核及びそれを搭載できる弾道ミサイルの開発に成功し、アメリカ西海岸を射程に入れたとするとどうなるでしょうか。
北朝鮮が日本に向けて核ミサイル打ち込む際に、アメリカが北朝鮮に対して同様の措置を講じると断言できるでしょうか。
もしここで断言できないとすれば、「核の傘」による抑止力は大幅に減じることになります。
「やったらやりかえされる」
これが100%分かっているから、やろうにもやれないわけです。
これが抑止力。
世界で唯一の被爆国として、核兵器廃絶を唱えることは重要です。
しかし、唱えるだけで政策転換するほど、隣国はお人良しではありません。
理想を捨ててはなりませんが、国民の生命と財産を守るためには飽くまでリアリズムに立脚した政策を展開していく必要があります。
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