法科大学院を視察しました
こんにちは。
小林鷹之です。
今朝は、自民党司法制度調査会事務局次長として、保岡最高顧問、牧原事務局長とともに、一橋大学法科大学院を視察してきました。
いわゆるロースクールです。
我が国で法科大学院が設立されてから、もうすぐ10年。
「点からプロセスへ」。
法曹養成制度の改革の理念が謳われる一方で、弁護士の就職難、予備試験への人気集中、学生が負担する金銭的負担、司法試験の低い合格率等々、様々な問題が顕在化しつつあります。
今回は、司法試験合格率が最も高い法科大学院である一橋大学にお邪魔し、教授陣や学生と意見交換を行わせていただきました。
特に、現役学生の方からは、金銭面や時間面での自らの人生に対するリスクについて、リアルな話を伺うことができました。同時に、メディアが批判する傾向にあるロースクールの在り方についても、前向き、建設的な意見も多く聞かせていただき、大変参考になりました。
法曹を志す真摯な姿勢に感銘を受けましたし、こうした気持ちをいつか社会に還元していただけるように、現行制度の改善に向けて尽力していかねばならないとの思いを改めて抱きました。
視察の後は、永田町に戻り、首相公邸で、安倍総理の主催する昼食会へ。
やはり、カレーでした(笑)