米国政治の波乱

今秋の米国中間選挙に向けての予備選で、下院院内総務(ナンバー2)のエリック・カンター議員(共和党、バージニア州選出)がまさかの落選。相手はティー・パーティの無名候補。カンター議員は本選に出ることができなくなり、院内総務辞任も表明しました。

移民法に対する融和的な態度など、落選理由は色々と挙げられておりますが、本件が米国政治に大きな影響を与えるのではないかと危惧しています。

ティー・パーティが復調するのか否か、これからの動きを見極める必要がありますが、大物議員の落選を見て、他の共和党議員がこれまで以上にオバマ大統領、ホワイトハウスに対して強硬な路線をとる可能性が出てきたと思います。

米国が抱える債務上限の問題、また、外交政策全般に対して、米国議会における対立が更に深まれば、米国内に留まらない問題へと発展することも考えられますので、しっかりと注視していきたいと思います。

ブログ一覧へ