140文字の力(スタッフ)
こんばんは。小林鷹之事務所のスタッフAです。
今日の千葉は、温かい一日でしたね。
被災地の方におかれましては、まだまだ長い冬が続いていることと思いますが冬の後には必ず「春」が来る。みんなに等しく「春」は来る。
それを信じて、みんなで頑張っていきましょう。
さて、今日は、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられていた、ツイッター等のソーシャルネットワーク・サービスの威力について。
ツイッターとはご存じのとおり、140文字以内の短い投稿(ツイート)を入力して他人と共有するコミュニケーション・サービスです。
最近よく耳にすることですが、ツイッターは、あの震災発生時、電話回線やインターネット回線が全く繋がらなくなる中で情報伝達手段や安否確認手段として機能し続けたとのこと。140文字という特殊な情報形態ゆえに、混乱する他の回線の合間をくぐり抜けて、瞬時に、届けたい場所に届けたい情報がたどり着いたようです。
NHKの番組では、つぶやき(ツイート)にとどまらないツイッターの威力を紹介していました。
その一つが、震災関連の手話ニュース誕生に関する話。
震災直後、原発関連を含めて政府からの情報発信が聴覚に障害のある方に届いていないことに懸念した一人の女性のツイートが、数人のリツイートを通じて、ある編集者のツイッターに到着。手話通訳者に人脈のある女性と番組編集に人脈のある編集者という全く分野の異なる、見ず知らずの二人がツイッターにより繋がれ、そして二人の力が結合し、何と3日後には自主的に手話ニュースの配信に至ったとのこと。その他、被災地への救援物資運搬のプロジェクトや節電の大規模な呼びかけ運動など、いずれもツイッター等のソーシャルネットワークを通じた試みが紹介されていました。
一人ひとりの「私も何か役に立ちたい」、そんな思いが、ツイッターというソーシャルネットワーク・サービスを通じて繋がれ、力になっていく。
「絆」はいろいろな形で紡がれるんだな。
そして「絆は力」だな。そんなことを改めて実感しました。
140文字のツイッター。そんな短文で何が伝わると懐疑派の私でしたが、考えを改めました。
たかがつぶやき。されどつぶやき。
始めてみようかな、ツイッター。
みなさま。小林鷹之はツイッターを通じて情報発信をしております。
今後ともご注目ください!