G20

こんばんは。
小林鷹之です。
一週間お疲れ様でした。
年明けから、良い天気が続いていましたが、最近は雪や雨が多いですね。
雨ニモマケズ、風ニモマケズということで、毎日駅頭演説をしていますが、
特に風が強い日は寒さも倍増です。
みなさんも体には気をつけてくださいね。
さて、週末はパリでG20財務大臣・中央銀行総裁会合が開催されました。
G20とはGroup of 20の略で、G7(日、米、英、独、仏、加、伊)に中国、ロシア、韓国、ブラジルなどの新興市場国を加えた20か国から成る会議です。
議題はたくさんありましたが、主要議題は、
世界的不均衡の是正と料価格の高騰への対策でした。
前者は、ここ数年G20を含め、国際金融の会合で主要議題となってきたものであり、後者は、最近の中東における政情不安をもたらす一つのきっかけとなったものです。
「世界的不均衡の是正」
と言われても何のことだかよくわからないですよね。
簡単に言えば、経常収支の黒字国と赤字国とであまりにもその収支の差が大きいから何とかしようよ、ということですね。
なお、正確ではありませんが、便宜上、経常収支黒字(赤字)は、貿易黒字(赤字)をイメージしていただければと思います。
経常収支赤字国の代表国は米国です。
逆に黒字国は、中国、日本、ドイツです。
米国では、経常収支赤字に加え、巨額の財政赤字が続いています。
この状態が継続すると、世界の基軸通貨であるドルの信認が失われる可能性が生じるので、何とかしないといけないんですね。
それに加えて、特に中国からの輸入が増えていて、まだまだ失業率が高止まりしている米国内では、製造業を中心に、「中国製品が米国に流入してきているから、米国の製品が売れない、米国人の雇用が失われている」として、そのスケープゴートを中国に求める傾向があるんですね。
だから、中国からの輸入を減らして、米国からの輸出を増やせ、という論調が強くなっているわけです。
その際に、米国が問題視しているのが、中国の人民元の為替レートなんです。
(次回に続きます。)
ブログ一覧へ