2次補正予算案について(党政調全体会議)

 

党の政調全体会議。二次補正予算についての議論。多くの議員から意見が出される中、私からは、同予算が成立することを前提に、その先のことについて二点指摘いたしました。

 

①これまでは給付、助成、融資といった当面の資金の手当てが中心だが、これから国がなすべきこと、できることは、「仕事を作ること」。つまり公共事業。道路、下水道のような従来型の社会生活インフラも重要だが、今回テレワークの増加でキャパシティ不足が露呈した情報通信インフラの整備を含め(2次補正予算案に計上されてはいるが、データ駆動型社会の進展を考えると莫大な投資が必要)、今後必ずやらなければならないことを前倒しでやるべき。未執行分の予算執行の加速に加えて、新たに積み増すことも含めて検討すべき。

 

②海外に目を向けると、経協インフラを含め海外で事業展開していた日本企業の方々がいったん帰国している。再度外国に戻って事業や投資を継続してもらわないと日本企業にとったも世界企業にとってもマイナスになる。こうした事業等を継続してもらうための支援も必要になってくると考える。

 

令和3年度予算編成がこれから始まるが、それを待つ前に検討していくことも視野に入れた対応が必要と考える。

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